日本版 KABC-Ⅱ 知能検査 / WISC-Ⅴは準備中

「がんばれ」の前に、その子の得意な入り口を知る。

同じ課題でも、耳から順番に聞くほうが理解できる子と、全体を目で見て把握するほうが早い子がいます。知能検査は、その子がどんな筋道で物事を理解しているかを数値と特徴として整理する検査です。

現在、認知の特性と基礎学力の両面をみる日本版KABC-Ⅱをご案内しています。WISC-Ⅴは実施に向けて準備中です。結果は数値の報告だけで終わらせず、家庭と学校で今日から使える形でお渡しします。

※ 申込時には、問い合わせ内容欄にどちらの検査を希望されるか明記してください。

対象:KABC-Ⅱ 2歳6か月〜18歳11か月(草津教室)/WISC-Ⅴは準備中

子どもと支援者が落ち着いて向き合って話している相談場面
明るく落ち着いた検査室・相談室の雰囲気
保護者へのフィードバック面談のイメージ

※人物・室内写真はイメージです。

検査でわかること

「できる/できない」ではなく、理解のしかたの地図が手に入ります。

知能検査は、発達の遅れだけを判定するためのものではありません。1対1で60〜150分ほどの課題に取り組み、どの入り口からの情報なら処理しやすいか、どこで負荷がかかるかを客観的に整理します。困りごとの背景が「努力不足」だけではないと分かることも、結果のひとつです。

得意な学び方が特定できる

聞いて覚える/見て覚える、順番に処理する/全体をつかむ。どちらが得意かが分かると、家庭学習の教え方をその子側に寄せられます。

つまずきの場所が絞れる

読み書きや計算のつまずきが、理解力の問題なのか、記憶の保持や作業の速さの問題なのかを切り分けます。手立ての優先順位が決まります。

学校・園と共有できる言葉になる

検査結果は標準化された指標で示されるため、学校・医療・福祉の関係者と同じ土台で相談ができます。就学相談や配慮の依頼にも活用しやすくなります。

2つの検査

見ている角度が違う、2つの標準検査。

KABC-ⅡとWISC-Ⅴは、見ている角度が異なる個別式の知能検査です。現在はKABC-Ⅱをご案内しており、WISC-Ⅴは実施に向けて準備を進めています。

TEST 01

日本版 KABC-Ⅱ

ケーエービーシー・ツー/心理・教育アセスメントバッテリー

対象年齢
2歳6か月 〜 18歳11か月
検査時間
60分〜150分
実施教室
ゴールフリーB5 草津教室
理論的背景
ルリア理論に基づくカウフマンモデル
実施形式
検査者と1対1の個別実施
実物写真を後から配置

日本版KABC-Ⅱの実物キット全体写真

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KABC-Ⅱの最大の特徴は、「認知能力」と「基礎学力(習得度)」を別々に測り、その差を読むことです。頭の使い方は育っているのに読み書きだけが極端に苦しい、といったズレを数値で示せるため、指導や支援の方針にそのまま結びつきます。

認知尺度 ─ どう情報を処理しているか

継次尺度情報を順番に、ひとつずつ処理する力。口頭の指示や手順の理解に関わります。
同時尺度複数の情報を全体として一度にまとめる力。図や地図の把握に関わります。
計画尺度見通しを立て、方略を選んで解決する力。段取りや推理に関わります。
学習尺度新しいことを覚え、あとから思い出す力。暗記の定着しやすさに関わります。

習得尺度 ─ 学力がどこまで身についているか

語彙 読み 書き 算数

当教室では、ルリア理論に基づくカウフマンモデル(認知尺度4つ+習得尺度4つ)で実施・解釈します。認知総合尺度と習得総合尺度を比べ、その差がどこから生じているのかを読み解くことで、支援の手立てを具体的に組み立てられます。

TEST 02

WISC-Ⅴ 知能検査 準備中

ウィスク・ファイブ/ウェクスラー児童用知能検査 第5版

現在、WISC-Ⅴの実施体制を準備しています。受付開始まで今しばらくお待ちください。
WISC-Ⅴの準備状況を見る
対象年齢
5歳0か月 〜 16歳11か月
検査時間
60〜90分
実施教室
ゴールフリーB5 守山教室
理論的背景
ウェクスラー式(CHC理論を反映した5因子構造)
実施形式
検査者と1対1の個別実施
WISC-Ⅴは現在準備中です

実施体制が整い次第、受付方法や必要書類をご案内します。

準備中ページを見る

WISC-Ⅴは、世界的に使われているウェクスラー式知能検査の第5版です。全体的な知的水準を表す全検査IQ(FSIQ)に加え、5つの主要指標で領域ごとの得意・不得意の凹凸を描き出します。WISC-Ⅳの「知覚推理」が「視空間」と「流動性推理」に分かれ、目で見る力と考えて解く力を区別できるようになりました。

5つの主要指標

VCI
言語理解ことばの知識を使って考え、説明する力。
VSI
視空間目で見た形や位置関係を捉え、組み立てる力。
FRI
流動性推理初めて出会う問題の規則を見つけ、応用する力。
WMI
ワーキングメモリー聞いた・見た情報を頭に留めながら操作する力。
PSI
処理速度簡単な作業を正確に、素早くこなす力。

主要指標のほか、必要に応じて補助指標(量的推理・聴覚ワーキングメモリー・非言語性能力・一般知的能力・認知熟達度)も算出でき、FSIQを含め全体で14の合成得点が得られます。数値の高低だけでなく、指標間の差にどんな意味があるかを面談でご説明します。

比較

並べて見ると、役割の違いがはっきりします。

日本版 KABC-Ⅱ WISC-Ⅴ 準備中
対象年齢2歳6か月〜18歳11か月5歳0か月〜16歳11か月
測るもの認知能力(情報処理の仕方)と、基礎学力の習得度全般的な知的水準と、5領域の認知能力のバランス
得られる主な指標認知総合尺度・習得総合尺度/継次・同時・計画・学習/語彙・読み・書き・算数全検査IQ(FSIQ)/言語理解・視空間・流動性推理・ワーキングメモリー・処理速度
理論的背景ルリア理論に基づくカウフマンモデル(認知尺度と習得尺度)ウェクスラー式。CHC理論を反映した5因子構造
特徴認知能力と学力の「差」を分析でき、指導方法の検討に直結する国際的に標準化され、医療・教育の場で広く共通言語として使われる
検査時間の目安60分〜150分60〜90分
向いているケース学習面のつまずきの理由を知りたい/未就学から高校生まで対応したい知的水準の把握が必要/医療機関や学校に結果を提出する必要がある

※ どちらも標準化された検査で、優劣はありません。目的に合っているかどうかで選びます。両方を実施すると、認知の全体像と学力の関係をより立体的に捉えられます。

選び方

迷ったら、今いちばん知りたいことから。

Q. いま、いちばん知りたいことはどれに近いですか。

当てはまるものが複数ある場合は、優先度の高いものをお選びください。結果は目安であり、最終的にはご相談内容をうかがってご案内します。

左の項目を選ぶと、適した検査と実施教室・費用がここに表示されます。

受検の流れ

お申し込みから結果のご説明まで。

STEP 1

ウェブからお申し込み

現在はKABC-Ⅱのお申し込みを受け付けています。申込フォームに、お子さんの年齢、今の困りごとをご記入ください。申込時には、問い合わせ内容欄にどちらの検査を希望されるか明記してください。 WISC-Ⅴは準備中のため、受付開始までお待ちください。

STEP 2

日程の調整

お申し込み内容を確認し、KABC-Ⅱの実施教室(草津教室)と検査日のご案内をご返信します。WISC-Ⅴについては準備が整い次第、このホームページでご案内します。

STEP 3

検査当日

検査者と1対1で、個室で実施します。お子さんの様子に合わせて休憩をはさみながら進めます。受検される検査の同意書を下記からダウンロード・印刷し、内容をご確認のうえご署名いただき、検査当日にお持ちください。

STEP 4

採点・報告書の作成

結果を採点し、数値と行動観察をあわせて報告書にまとめます。作成にはお時間をいただきます。

STEP 5

結果のご説明(フィードバック面談)

報告書をもとに、得意な学び方、つまずきの背景、家庭と学校でできる具体的な手立てをご説明します。学校への共有方法もご相談いただけます。

料金

料金と実施教室。

日本版 KABC-Ⅱ

2歳6か月〜18歳11か月

22,000円(税込)

検査時間
60分〜150分
実施教室
ゴールフリーB5 草津教室
面談
検査後2〜3週間後にフィードバック面談

WISC-Ⅴ 知能検査 準備中

5歳0か月〜16歳11か月

現在準備中

受付状況
準備中
ご案内
WISC-Ⅴ準備中ページを見る

料金には検査の実施・採点・報告書の作成・フィードバック面談が含まれます。

ウェブから、検査をお申し込みいただけます。

お申し込みは申込フォームからのみ受け付けています。ご希望の検査、お子さんの年齢、今の困りごとをご記入ください。内容を確認のうえ、実施教室と日程のご案内をご返信します。

※ 申込時には、問い合わせ内容欄にどちらの検査を希望されるか明記してください。

実施教室(検査によって場所が異なります)

日本版 KABC-Ⅱ
ゴールフリーB5 草津教室
滋賀県草津市 大路1丁目10-1 第2 南洋軒ビル 4F
WISC-Ⅴ 知能検査
現在準備中です。
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担当
公認心理師・臨床心理士等の資格を持つ検査者または、検査資格を有する者